旭紡績株式会社

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COTTON USA

OCS(Organic Content Standard)ラベル

アメリカは、世界最大の綿花輸出国。綿花、つまりコットンの栽培は、天候の影響を受けやすいのですが、近代農法とバイオテクノロジー、さらに肥沃な大地と太陽、山々のピュアな雪解け水の恵みを受けて育ったアメリカ綿は、品質がよく安定的に供給されています。
COTTON USAマークは、上質なアメリカ綿を使い、厳しい基準に合格した綿製品にのみつけられます。つまり品質が「良い」、安心して使えるコットンの証明です。

特徴 綿花は気候の影響を受けやすく、同じ品種のタネを植えても、栽培地や年によって、品質や生産量が大きく変わります。そうした変動が少なく、上質なコットンを安定供給できるのが アメリカ綿の良さです。
徹底的に合理化・近代化された大規模農法を導入し、品質、生産量とも、常に高水準をキープしています。さらに、アメリカ綿花業界は、最善・最新の科学技術を駆使し、経済・環境・社会的責任を考慮した「責任ある綿花生産」を約束しています。
また、栽培されている品質も多彩で、アメリカは“綿花のデパート”とも呼ばれています。
たとえば、カルフォルニアで栽培されているサンホーキン綿(アプランド綿の仲間)は、日本で人気のある品種の一つ。白度や強度に優れ、高級ニット素材に使われています。
もっとも高級な綿花として知られているのが、テキサス、アリゾナ、ニューメキシコ、カリフォルニアで栽培されている超長繊維のスーピマ(アメリカ・ピマ綿)です。吸湿性が高く、しなやかな風合いと美しい光沢感があり、夏の衣料に欠かせない素材です。
品質 品質の良い原料が品質の良い最終製品を生む。COTTON USAでは、この原則を堅く信じています。強度があり均質で基準に合った繊維を求める紡績工場やメーカー、ブランド、小売店がCOTTON USAに目を向けるのはこの理由によるものです。1980年代半ばよりアメリカ綿は劇的な変化を遂げ、徹底的な研究と優れた技術により、より白くて細く、強力があってクリーンな綿花を生み出してきました。COTTON USAは、改良のために常に革新を続けています。生産効率のよい品種を開発する技術の活用と綿花の収穫の完全機械化を進め、実質的に異物混入ゼロのコットンを目指して繰り綿作業の改善を図っています。世界の綿産国で、アメリカ綿花業界が行なっている年間2億ドルという公的・民間投資のレベルに比肩する国はないでしょう。
サステナビリティ(持続可能性) COTTON USAは世界で最もサステナブル(持続可能)な綿花生産に努めています。アメリカは何世代にもわたる家族経営の綿作農家とその農地の管理、厳しい規制、革新的な精密農業技術を通じて、何世代も先のより良い未来を支えるために、綿花栽培で世界をリードしています。
透明性の高いパートナーシップ 綿花業界が一丸となって責任ある事業を行うことで、あらゆる関係者に利益がもたらされます。そのために重要となるのが透明性です。CCI関連団体だけでなく、業界全体そして顧客を含む、綿花産業に関わるあらゆる組織と個人の間に信頼ある良好な関係を築くことが重要になります。COTTON USAは厳格な格付け、契約遵守、顧客サービスの提供を通じて、綿花業界の取り組みを先導しています。
URL https://www.cottonusa.org/